うさぎを飼うのは難しい?飼育の大変さを兎歴10年以上の経験をもとに解説

うさぎを飼うのは難しい?飼育の大変さを兎歴10年以上の経験をもとに解説

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10年以上ウサギ3匹と暮らして感じた「幸せ」と「苦労」をもとに、お悩み解決案を提案します。記事最下部にコメント欄あり。気軽に育兎相談どうぞ。

「ウサギを飼うのは大変?ウサギの飼育は難しい?」

ウサギは犬や猫と比べると「手軽・簡単に飼える」イメージがありますが、実は違います。

確かに幼稚園や小学校でも多く飼われているだけあって、単純に「飼う」だけならそんなに苦労しません。

ただし「単純に飼う」のではなく、「パートナーとして共に生活する」となると、色んな苦労・大変さが出てきます。

まい

では具体的にどんな苦労があるのかウサギ飼育歴10年以上の経験をもとに紹介しますね。
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この記事でわかること
  • ウサギを飼うのは大変?飼育は難しい?
  • 飼育の大変さは種類・性別が関係する?
  • ウサギを飼うとどんな苦労がある?
  • 飼育の大変さは飼い主の性格にもよる?

うさぎを飼うのは大変?飼育は難しい?

うさぎを飼うのは大変?飼育は難しい?
「何事も”楽”はないよ」
飼育は大変?
単純に「飼うだけ」なら難しくない。ウサギを「可愛がる対象のペット」にすると飼育は大変。

ウサギを単純に飼うだけなら、

  • ご飯・水を与える
  • 排泄物の掃除

など必要最低限のお世話だけで済むので、そんなに難しくありません。

でもウサギを飼いたい方は機械的にお世話したいのではなく、私のように「パートナーとして」一緒に暮らしたい方がほとんどですよね。

そうなるとトイレや噛み癖に対する躾が必要であったり、懐いて欲しい気持ちが出てきたりするので、お世話の難易度が上がってしまうのです。

まい

また「飼いやすいウサギの種類・性別はなんですか?」とよく聞かれますが、個人的にウサギの飼いやすさに種類・性別は関係無いと考えています。

飼育の難しさに「うさぎの種類・性別」は関係ない

飼育の難しさに「うさぎの種類・性別」は関係ない
「ものすっごく個性があるよ」
ポイント!
ウサギの種類・性別によって「こんな感じですよ」的な性格傾向はある。ただし個体差が大きいので信じ過ぎてはいけない。

ウサギの性格傾向として、

  • 立ち耳ウサギより垂れ耳ウサギの方が大人しく懐きやすい
  • メスよりオスの方が甘えん坊になりやすい

などと言われています

私自身も「確かにそうだな」と感じる部分もありますが、あくまで傾向なので個体差が大きいです。

実際に我が家の前1代目ウサギはオスでしたが、甘えん坊とはかけ離れた性格。
 
逆に現2代目ウサギはメスですが、わりと甘えん坊な性格です。
 
飼育本などに書かれている「ウサギの種類と性格」を信じて、ウサギをお迎えすると「話と違うじゃん!!」となる可能性大!
 
あまり信じ過ぎないようにしましょう。

まい

では実際にウサギを飼うと「どんな現実に直面するのか」飼育書には載っていないリアルな苦労話を紹介していきますね。

飼育の苦労とは?うさぎを飼う大変さ11選

飼育の苦労とは?うさぎを飼う大変さ11選
「私たちは可愛いだけじゃないのよ」
ウサギを飼う苦労
  1. 性格に個体差がありすぎる
  2. しつけ・お世話が大変
  3. 掃除が大変
  4. 温度管理が必要
  5. 体調不良に気づけにくい
  6. 意外とうるさい
  7. 換毛期は抜け毛がすごい
  8. 飼育費用・病院代がかかる
  9. マーキング・スプレーで汚れる
  10. 反抗期・発情期中は手を焼く
  11. 高齢化による介護問題

ウサギってめちゃくちゃ可愛いです。仕事や育児で疲れた私を、いつも丸くてフワフワのボディで癒やしてくれます。

ただウサギとの生活は楽しいだけではありません。

まい

私が今まで3匹のウサギと10年以上暮らして感じた「11の苦労」を順番にお話していきますね。
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うさぎ飼育の苦労①性格に個体差がありすぎる

うさぎ飼育の苦労①性格に個体差がありすぎる
「ある程度大きくならないと性格はわからない」
苦労①
甘えん坊、神経質、暴れん坊…などウサギの性格は個体差が大きい。どんな性格かは育ててみないとわからない。

ウサギの性格は品種によって、ある程度の傾向はあっても個体差が大きいです。

飼いやすい性格なのかは育ててみないとわかりません。

ユーチューブなどで見かける可愛いウサギをイメージして飼うと、理想と現実のギャップに心が折れること間違いなしです。

まい

ちなみに前1代目ウサギはナデナデさえも嫌がる神経質ぶりだったため「お願いします!ナデナデだけでいいのでさせてください」と本気でお願いしたこともあります。

うさぎ飼育の苦労②想像以上にしつけが難しい

うさぎ飼育の苦労②想像以上にしつけが難しい
「対策しないと100%齧られる」
苦労②
トイレ・抱っこ・噛み癖などは躾できるが、必ずしも成功するとは限らない。躾をマスターするまでに時間もかかる。

ウサギの問題行動は躾が可能。

実際に我が家のウサギは躾によって、「トイレ完璧・抱っこ好き・ほとんど噛まない」お利口さんに成長しました。

ただし躾を覚える・覚えないは個体差がある上に、本能的に躾ができない部分もあります(例:壁やコードを齧る癖など)

まい

ウサギは躾をマスターするのに1年以上かかったりします。根気強さがない方だと、ウサギとの暮らしを楽しむどころか、苦痛になる可能性が高いです。

うさぎ飼育の苦労③毎日の掃除とオシッコ臭が辛い

うさぎ飼育の苦労③毎日の掃除とオシッコ臭が辛い
「トイレを覚えなかったら本当に大変…」
苦労③
ウサギがトイレを覚えられなかった場合、毎日の掃除がけっこう大変。ウンチは臭くないけど、オシッコはかなり臭い。

トイレは覚える子・覚えない子がいます。

我が家の1代目ウサギはトイレを覚えなかったので、ケージ内はアチコチでオシッコまみれ。

ウサギがオシッコで汚れたらいけないので、掃除の度にスノコを水洗い。ケージ内に飛び散ったオシッコの拭き掃除も必須でした。

スノコとは写真の金網部分です。木の板、プラスチック製のスノコもあります。
うさぎの飼育はオシッコとウンチ掃除が大変

スノコ下の引き出しにも、ウンチ・オシッコが溜まるので掃除必須。

1日でも掃除をサボると、部屋にオシッコ臭が充満します。

引き出しとはウサギがいる部分。ペットシーツを引いても、かなり汚れます。
うさぎ飼育はオシッコ掃除が大変

まい

もしトイレを覚えなかった場合、大掃除のようなトイレ掃除が「毎日待っている」のを覚悟する必要があるのです。

うさぎ飼育の苦労④温度管理が必要

うさぎ飼育の苦労④温度管理が必要
「電気代が跳ね上がります」
苦労④
暑さ・寒さに弱いので、1年を通して温度管理が必要。夏場はクーラーを24時間つけっぱなしにするので、電気代がかなり上がる。

ウサギを飼うと100%電気代が上がります。

  • 夏はクーラー24時間フル稼働
  • 冬はペット用ヒーター&毛布が必須

我が家はウサギと暮らしだして、電気代が5,000~8,000円ぐらい上がったと感じています。

まい

ウサギとの暮らしは「もったいない」の気持ちを捨て、冷暖房費を「必要経費」と思える心が必要になるのです。

うさぎ飼育の苦労⑤体調不良に気づけにくい

うさぎ飼育の苦労⑤体調不良に気づけにくい
「体調不良を隠しちゃうの」
苦労⑤
草食動物のウサギは本能で体調不良を隠す。気づいた時には症状がかなり進行しているケースも多い。

ウサギは体調を崩していても隠します。パッと見は体調を崩していると思わない程いつも通りです。

そのため気づいた時には症状が進行し手遅れになるケースも…

我が家の前1代目ウサギ(当時11歳)も2~3時間前まで元気だったのに、突然「斜頸」になり、あっという間にお空へ帰ってしまいました。

まい

「いつもと比べて少しでも様子がおかしかったら病院へ行く」など決断の早さを求められるのも、ウサギを飼育する難しさだと私は感じています。

うさぎ飼育の苦労⑥鳴かないけど音はうるさい

うさぎ飼育の苦労⑥鳴かないけど音はうるさい
「夜は暴れたくなっちゃうんだ」
苦労⑥
ウサギは鳴かないけどケージ内をドッタンバッタン暴れる。ケージやトイレをガジガジ齧るので想像以上にうるさい(不眠になるレベル)

ウサギは声帯が無いので、ほとんど鳴き声をあげません。怒った時に小さく鼻でブーブー鳴く程度です。

ただ鳴きはしませんが、ウサギの生活音はかなりうるさい時があります(とくに夜!)

  • ケージ内をドッタンバッタン荒らす
  • ケージやトイレをガジガジ齧る
  • 足ダンでダンダン音を出す…etc

「静か」をイメージして飼うと、ビックリすること間違いなしです。

まい

人によっては「うるさくて寝れない」という方も…寝室とウサギの居住空間が一緒になる方は、「騒音の中でも寝られるか」1度イメージしてみた方がいいですよ。

うさぎ飼育の苦労⑦お世話の手間がかかる

うさぎ飼育の苦労⑦お世話の手間がかかる
「ブラッシング後で毛だらけな私」
苦労⑦
  • 最低週1回のブラッシング(長毛種は毎日)
  • 約2ヶ月おきの爪切り
    など定期的なケアが必要(暴れ狂うオマケ付き)

ウサギは犬・猫と比べて手間がかからないは嘘!

ウサギはたくさん毛が抜けますし、爪も伸びるので定期的なケアが欠かせません。

爪切り・ブラッシングを嫌がるウサギが多いので、「暴れてできない…」と悩む飼い主さんも多いです。

まい

換毛期はゴッソリ毛が抜けるので、ブラッシング後は毛だらけ。ブラッシング後の私を見て「楽」とは思いませんよね。

うさぎ飼育の苦労⑧飼育費用や病院代が高い

うさぎ飼育の苦労⑧飼育費用・病院代がかかる
「万単位のお金が余裕で吹っ飛ぶ」
苦労⑧
ご飯代は犬や猫と比べると安いけど、それなりに飼育費用はかかる。病気になれば万単位の費用が発生する可能性もある。

ウサギの飼育費用はザッと毎月5,000~8,000円ぐらい。夏だとエアコン代、冬だとヒーター代も追加でかかります。

また動物は人間と違って保険が利かないので、病気によっては高額な医療費が発生する場合も…

たとえばちょっとした皮膚異常の診察&検査費ぐらいだったら3,000~5,000円前後ですが、骨折で入院ともなると10万円以上のお金が吹っ飛ぶケースもあります。

まい

「ウサギはお金がかからない」は間違い!キチンと責任持って飼育するには、ウサギもお金がかかるのです。

うさぎ飼育の苦労⑨マーキング・スプレーで汚れる

うさぎ飼育の苦労⑨マーキング・スプレーで汚れる
「部屋がボロボロになります」
苦労⑨
個体によってはマーキング・スプレーをするため、壁や床が汚れる可能性がある。臭いもしみつく。

ウサギは縄張り意識が強いため、

  • マーキング…主にオシッコによるニオイつけ
  • スプレー…オシッコを飛ばして撒き散らす

など飼い主からすると「やめて~」と悲鳴をあげたくなるような行為をされる可能性があります。

ちなみに我が家のウサギ3匹は全員マーキングやスプレーをしないので、個体差としか言いようがありません。

まい

「マーキングやスプレーをする・しない」は事前に一切わからず、ある日突然ウサギから攻撃をくらうハメになります。

まい

ウサギは可愛い・癒やされるだけではなく、「人間にとって困る行動をする」のも頭に入れておいてくださいね。

うさぎ飼育の苦労⑩思春期・発情期中は手を焼く

うさぎ飼育の苦労⑩思春期・発情期中は手を焼く
「私にも荒ぶっていた時期があるのよ」
苦労⑩
思春期・発情期(生後6ヶ月前後)に突入するとウサギの性格が大きく変化する可能性がある。攻撃的になる・アチコチにオシッコしまくる恐れあり。

今では甘えん坊な我が家のウサギも思春期中は、

  • トイレを失敗しまくる
  • ケージ内を荒らしてわざと音を立てる

など今までとは違う顔を見せてきました。

基本的に年齢を重ねると行動・性格は落ち着いていきますが、中には例外のウサギもいます(我が家の1代目ウサギのように…)

まい

ウサギは可愛く甘えてくるだけではなく、「手を焼く時期がある」のも理解して、迎え入れてあげてくださいね。

うさぎ飼育の苦労⑪年をとれば介護が必要になる

うさぎ飼育の苦労⑪年をとれば介護が必要になる
「看取る覚悟が必要」
苦労⑪
ウサギが8歳を超えると、何らかの介護が必要になる可能性大!寝たきりになって、排泄解除や食事のサポートが必要になるかもしれない。

最近では8年、10年以上生きるウサギが増えています。

嬉しい話であると同時に介護問題も…

「仕事・家庭・学校など、忙しい日常と平行して介護もできるのか?」

今一度よく考える必要があります。

まい

「若く元気な今」だけではなく、「老いた先」も受け入れられるのか想像してみてくださいね。

うさぎを飼う大変さは飼い主の性格にもよる

うさぎを飼う大変さは飼い主の性格にもよる
「私はとんでもなく大雑把な性格です」
ポイント!
人によって大変だと思うポイントには違いがある。そのためウサギとの暮らしを大変と感じるかは、飼い主の性格にもよる。

たとえば私はウサギが壁を齧るのは本能だから仕方ないし、犬や猫のようにベタベタ懐かないのも理解しているので何とも思いません。

全部の行動含めて「可愛いやつめ❤️」と思うだけです。

でも中には「ウサギは壁を齧るし、全然懐かなくて大変だよ」と思う人もいますよね。

まい

つまりウサギを飼うのが大変だと思うかは、飼い主の性格・感覚の違いによる部分も大きいのです。

どんな動物であれ生き物を飼うのに「楽」はありません。
 
キツイ言い方になってしまって申し訳ないのですが、
 
「ペットを飼いたい。でも面倒なのは嫌」
 
と考える方は、そもそも生き物を飼うのに向いていないのです。

うさぎを飼うのは大変なのに「なぜ飼うのか?」

うさぎを飼うのは大変なのに「なぜ飼うのか?」
「どうしようもなく可愛いのです」
ウサギを飼う理由
大変だけど愛情をかけた分だけウサギも愛情を返してくれる。問題行動も躾によってカバーできる部分が多い。

私は持ち家+庭付き(小さいですが…)に住んでいるので、犬や猫も飼える環境です。

でも「あえて」ウサギと暮らす生活を選んでいるのは、単純にウサギが可愛いから。大変さを上回る魅力があるからです。

まい

散々「ウサギを飼うのは大変だよ」と脅しましたが、ウサギは賢いので、愛情深く接している人を認識します。


程度の差はありますが懐きますし、ウサギ特有の愛情表現で「大好きだよ」と伝えてきてくれます。

またウサギを飼うのは大変だと言われる原因の、「粗相などの問題行動」も根気よく躾を続ければ、改善する可能性が高いです。

総合的にまとめると、ウサギとの生活は「大変さ以上に楽しい・幸せ」だと私は感じています。

まい

サギが懐くと「どんな仕草・行動で愛情表現するのか」については、下記で紹介しているのでよかったらチェックしてみてくださいね。
ウサギ飼い主大好き!なついたうさぎが見せる仕草や行動《飼い主大好き!》懐いたうさぎ11の愛情表現~なつき度をチェックしよう

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